Fix Caulfield Primary — 保護者キャンペーン
創立1864年、日本語バイリンガル教育で知られるこの州立小学校は、この10年間、保護者の寄付・バザー収益・週末のボランティア作業によって支えられてきました。校舎の修繕費を州政府に何度申請しても、答えは「不採択」でした。このページは、その記録と、私たちがいま行動する理由の説明です。
まず知ってほしいこと
日本では、公立学校の校舎の建設・改修は制度として計画的に行われます。国と自治体に整備の仕組みがあり、校舎が朽ちるまで放置されることは基本的にありません。ビクトリア州の仕組みは違います。多くの保護者(オーストラリア人の保護者も含めて)がこの事実を知りません。
出典:ビクトリア州教育省 SRP 制度(PAL)/ ビクトリア州監査院(VAGO)報告書 "Delivering School Upgrade Projects"(2026年6月17日)
数字で見る現実
トイレは312名の児童に対して男女各3つの個室(便器)しかありません。温水は出ません。体育館は全校児童の3分の2しか入れないため、全校集会は炎天下の屋外か、中止です。
これは「募金でなんとかなる問題」ではありません。コミュニティの純資金は年間約22万ドル、バザーなどの収益は年間平均約3.6万ドルです。却下され続けているトイレ改修だけで純資金の2.7年分、体育館は45年分に相当します。だからこそ、州政府の判断を求めています。
いま、チャンスがあります
本校のあるコーフィールド選挙区は、ビクトリア州で最も僅差の選挙区のひとつです。つまり、いまだけは、政治家が保護者の声を無視できません。私たちはすべての政党・候補者に全く同じ要望(トイレ改修・体育館・文化財指定校舎の窓)を出し、回答を全保護者に公開します。特定の政党を応援する活動ではありません。
教育大臣への要望書はすでに提出され、現職議員は州議会でこの学校の問題を取り上げると約束しました。動き始めています。2026年7月時点
できること
数字の正確さについて。このページのすべての数字は、請求書・監査済み報告書・日付入りのメール、または州政府自身が公表している事業登録簿という一次資料に基づいています。自分たちの数字に誤りが見つかった場合は、これまでも公表して訂正してきましたし、今後もそうします。
ただし、一部は推計に頼らざるを得ませんでした。それは努力を怠ったからではありません。ビクトリア州教育省は、個々の学校の修繕費の実支出額、配分された予算が実際にどう使われたか、州が保有する校舎の状態評価、そしてどの学校を改修対象に選ぶかの基準を公表していません。私たちは開示を求めましたが、得られていません。州監査院(VAGO)も2026年6月、どの学校が建て替えられるかを決めるプロセスを「非公式で記録が残らないことが多い」と指摘しています。記録がないものは、検証のしようがないのです。
したがって、このページで概算になっている箇所は、そのほとんどが「正確な数字を州が持っていて、公開しない」ことに起因します。選択の余地があるときは、必ず控えめな数字を採用しました — 低い方の見積り、記憶ではなく証拠のある件数、共同枠の総額ではなく本校固有の配分額です。誤りにお気づきの方はお知らせください。訂正し、訂正したことも公表します。そして教育省が「我々の数字を使え」とお考えなら、どうぞ公表してください。
このページを他の保護者に転送してください。日本語でもう少し詳しく知りたい方、お手伝いいただける方は、保護者グループまで:hello@fixcaulfieldprimary.com.au
「日本ではこんなことはあり得ない」— その感覚は正しいです。だからこそ、その驚きを声にしてください。あなたの一言が、この状況がいかに異常かを一番よく伝えます。